2020年8月の話題

本年はコロナさえなければ大変有意義な年でした。

2020年の本年は、コロナウィルス騒ぎがなければ大変記念すべき有意義な年のはずでした。 先ず順調であれば、6月6日(土)仏滅会が250回となるので、梅田の大阪市立総合学習センターで記念仏滅会を予定していた。これより先、昨年12月の時点で古参の眞下庄作さんに記念事業実行委員長をお願いし、WEJに「仏滅会250回特集」の記事を連載し、大阪でホームズ劇を上演していたシアターOMの俳優が2月仏滅会に顔を出し寸劇を演じた。 また追分のホームズ像の図柄の特製切手(63円と84円)を制作し希望者に頒布した。会場も三密を避けて広い部屋を予約していたが、残念ながらお流れとなった。 次に本年10月にWEJが5500ページを達成する。創刊号から91号まではB4版ビラ型、92号からはB5版冊子型となったが、紙面はすべて会員の論文、報告、情報、活動記録などで埋め尽くされ、それが5500ページに達するのである。思うに大記録ではないだろうか。世界のシャーロキアン団体でもいくつあるだろう。 因みに8月1日発行の514号を見ると、先ず故川島さんの遺稿『植物園の世紀』の出版、橋本さんが星新一賞の審査員に就任したこと、中島さんが著書『英国流旅の作法』の出版、指さんがNHK文化センターで講演したとの4件の会員消息を報じている。次に浅間山が噴火したとのホームズ像が建つ軽井沢のニュース、本の紹介1件、前記仏滅会250回特集、新野さん、中尾さん、眞下さんの連載3本、10月仏滅会の案内と内容もバラエティに富んでいる。このような充実した紙面がずっと継続されている。 さらに、本年12月には関西支部創立40周年を迎える。期せずして12月の仏滅会は延期されたり中止されたりでこの日になった仏滅会250回記念と、関西支部40周年記念の仏滅会となった。