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関西支部発足42年を迎える

 昭和56(1981年)12月1日に関西支部の初会合が大阪梅田の国鉄共済の施設弥生会館で開催されスタートを切った。そして令和5年12月で42年を経た。初会合には関西地区や西日本(岡山、鳥取、愛知と東京)の有志が約90名に誘いをかけて22名が出席した。
 明けて1月31日に発行されたWEJ第1号では会の正式名称は未定であったが、その後誰言うとなく「仏滅会」と決まった。
 第1号編集後記(EDITOREAL LAS TWORPS)に「これからは本誌(不定期)で会合の案内、近郊在住会員の動向、会合の様子などを通知してゆきたいとおもいますので、皆様のインフォメーション、書評等の原稿を編集部まで送って下さい」とあるが、この大原則はその後もずっと守られており、WEJの基本編集方針となっている。
 そもそもが、全国大会に出席した関西の会員に対して、小林さんから「事務局は東京に置くが、会員の活動はわざわざ高い旅費を負担して上京する必要はなく、各地でそれぞれホームズを楽しんでほしい」「それぞれ支部を結成しても、東京の事務局で認可をしたり活動に指示することはない」と奨励されている。東京が偉くて地方はその下という思想は初めからなく、クラブでの役職名も会長でも総裁でもなく主宰者を名乗り、会員の言動は自己責任、自由で平等なクラブを体現しておられた。
 関西支部はこのスタート時点の精神で今も運営されている。