シャーロッキアンとは?

 さて、シャーロッキアンの方々が参加されているJSHC関西支部のHPである、「ウエスト ホームズ」の管理人室から、皆様のそしりをも恐れず書いております。
 シャーロッキアンってどんなイメージ?コナン・ドイルの書いた「シャーロック・ホームズ」長編、短編60篇を「聖典」と呼び、暗記するまで読み込み、物語の中の物事にについて延々と議論し、「学術的な」論文を書いている。というような感じでしょうか。
 私は東京のほうの例会には行ったことがないので、関西支部例会「仏滅会」についていえばそんなに堅苦しいもんやないです。もちろん、ホームズについての「研究発表」をされる方は驚くほどの深い知識を持たれています。しかし、わたしめもそうですが、基本、ホームズファンがホームズをだしにして楽しんでいる、という感じです。(特に二次会の飲み会を♡)
 以前私めはとあるゲームのオンライン会議室の「OFF会」に参加したことがあるんですが、雰囲気はおんなしでした。それについてのファンが集まってわいわい楽しむ会です。
 色々うんちくを傾けあったり、集めたグッズを自慢したり。好きなことの話しなら盛り上がりますよね。
 シャーロッキアン、と言っても、先に鉄道ファンにもいろんな「オタ」がいる、と書きましたように色々な方がおられます。
 皆さん、聖典を読み込まれているのはもちろんですが、その中でもホームズが好きな方、ワトスン先生が好きな方、など登場人物に興味を持たれている方。また作者のドイルに興味を持たれている方。ホームズの活躍したヴィクトリア朝の英国に興味を持たれている方。中には英国の鉄道に関して立派な著作をなされている方もいます。
 また、ホームズが好きといっても聖典が好きというだけではなく、テレビドラマや映画のホームズ物、漫画やアニメで興味を持たれた方も多くおられます。
 きっかけが何であれ、何に一番興味を持っているかはどうであれ、ホームズの物語を愛し、その世界に浸れる方がシャーロッキアンなんです。 
 …はい?ここを見に来る方々はたいがいJSHCの会員さんやから、そんなことぐらいわかってるって??
 いえ、ここではいわゆる、「一般の方」に向け、ホームズ物語のことを書こうとしてるわけで…。(汗)すんません。

2020年08月24日